こんにちは、わかばです。
私は30代に入ってから初めて一人暮らしを始めました。
現在(2023年6月時点)、引っ越しをして無事1年半を迎えています。
実家暮らしが長かったですが、家事も最低限こなし、実家にいたときよりも貯金がはかどっています。
一人暮らし、充実して楽しい…!
今回は私がどのように田舎の実家を出て、一人暮らしを始めたかを書いていこうと思います。
一人暮らしがしたいけど、なかなか踏み出せないでいる…という方の参考になればと思います。
一人暮らししたい理由:ただ田舎(と実家)から脱出したかった
私の実家は田舎にあり、30代に入っても一人暮らしをしたことがありませんでした。
そんな私がなぜ、一人暮らしをしたかったのかというとただ「田舎(と実家)から出たかった」からです。
別に都市部のキラキラしたイメージに憧れていたわけではなく、田舎に住むことに将来性を感じませんでした。
田舎はとにかく選択肢がなく、就業先に関しても例外ではありません。
さらに車必須で田舎の低い賃金では、仮に実家を出ても一人暮らしは厳しいです。
閉塞感の真っ只中にいましたが、このままではダメだと思い一念発起しました。
一人暮らしを始めるまでにやったこと
それでは田舎の実家住まいの人間が、どのようにして一人暮らしを始めるに至ったか、簡単にロードマップを書いていきます。
一人暮らしを始めるまでにやったこと
- 前職をやめる
- 半年ほど職業訓練に通う
- 職業訓練修了後、なんとか就職先を見つける
- 入社後3ヶ月後に物件を見つけ、引っ越しをする
- 現在に至る(2023年6月時点)
という感じです。
今考えると計画性も貯金もなく、勢いで飛び出していった感がありますが、思い切って挑戦してよかったと思います。
褒められた内容ではありませんが、終わり良ければすべて良し?
勢いでなんとか一人暮らしまでこぎつけましたが、特に重要だと思うポイントを3つご紹介します。
お金をある程度貯めておく
お金の問題ですが私の場合、元々あまり貯金がなかったのと無職期間が続いたことで当時50万円程度しか貯金がありませんでした。
なので家賃が安く初期費用を安く抑えられる物件を探したり、引越し費用を安く抑えたり、入居時の家具家電を最小限にすることで、なんとか自腹でまかなうことができました。
私は家賃3万程度の条件で物件探ししました。
必要な金額は住む地域によって変わってきますが、よほど家賃相場が高い場所でなければ100万円も貯金があれば安心して一人暮らしが始められるかと思います。
引っ越しをする際には、引越し先の相場の家賃を調べておくといいかもしれません。
特に女性の場合は、治安も考慮しないといけません…
引っ越す前に仕事を見つける
私が一人暮らしをしたい理由は「田舎(と実家)から脱出したかった」からなのですが、そのためにはまず都市部の職場を見つけなければと思いました。
実は住みたい地域があり、その周辺を狙って職探しをしていました。
お金はそれほど貯めておらず、「引っ越し→就職先を探す」だと確実に詰むので、在職中から転職活動を行っていました。
しかし、結局在職中に転職先を決めることができず、一旦退職してから転職活動をすることに。
そこで運良く職業訓練校に合格したので、訓練校に通いつつ就職活動。
最終的に訓練修了後約3か月後に内定をもらい、そこへ入社することに決めました。
もう、就活したくありません…
職場に慣れつつ数カ月後に引っ越しがオススメ
理想の立地に職場を見つけましたが、すぐに引っ越しはしませんでした。
理由は以下の3つです。
- その職場に居続けて大丈夫か分からない
- 物件を探さないといけない
- お金を少しでも貯めておきたかった
前職はほぼ勢いで辞めたくせに、ここに来てやっと慎重に進めようとしています。
それはさておき、新しい職場に入って3カ月の間職場に慣れつつ、物件探しや必要なものを購入、一人暮らしの情報収集、必要な手続き諸々を行ったりかなり大変でした。
片道1時間半の通勤もかなり苦痛でした。
しかし、目標だった一人暮らしが実現するということで、なんとか耐えて実行に移すことができました。
精神論は好きではありませんが、頑張って良かったです。
最後に
ざっくりと田舎の実家住まいだった人間(30代)が、一人暮らしを始めるまでの道のりを書いてみましたが、正直言って結構大変でした。
我ながら勢いに任せて進めていったので、もう少し計画的に進められたら楽できたのではないかなと反省しております。
しかし、一人暮らしを始めてからキラキラはしておりませんが、毎日それなりに充実しているかなと感じております。
大変なこともありますが、基本的に楽しいです。
さらに、田舎暮らしで閉塞感を感じて浪費で気を紛らわせてきましたが、今ではしっかりと貯金ができるまでになりました。
とにかく一人暮らしを始めてから良いことづくしなので、一人暮らしをやってみたいという方にはぜひ挑戦してほしいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!